03/27 2008 緑の巨人伝

新ドラえもんの映画最新作「緑の巨人伝」観てまいりましたー!
で、感想は一言で言うと…微妙です(´ヘ｀;)
今作は渡辺さんが監督と言うことでかなり期待して行ったので、もうガッカリです…。
やっぱリメイク版の前作2本が良すぎたせいか、激しく霞んで見えます＿|￣|○

何が悪かったのか明確には書けないんですが、
結局何をしたいのか伝わらなかったので、シナリオが悪いんだと思います、きっと。
あの王女があんま生きてなかったというか、むしろ邪魔というか、
キー坊とのび太メインで良かったんじゃね?という感じです。
緑の星に行ってからが、もー分けがわかんない!!
王女の動機とか全然明確じゃないんですよね…。

飛行物体に乗ってキー坊を掻っ攫うように助けるとか、巨人兵復活だとか…
ドラえもんでジブリがやりたかったのか?という印象派受けました。

いや、でも前半ののび太達のキー坊とのまったり生活描写も長すぎてタルかったですけど。
もっとあそこは短くても良かったんじゃないかなー。

戦闘シーンとかもあっと言わせるものはなかったですし、
作画レベルはもちろん高かったですけど、インパクトにかけた感じです。
まあ、細々と面白い動きをするカットでは、お子様たちも笑ってましたけど。

唯一良かったのはやっぱ、のび太とキー坊のお別れのシーンですかね?
いつものパターンだと、のび太が泣きじゃくってお別れ～と言うのが定番ですが、
今回ののび太は皆が泣いている中、一人涙を見せず、キー坊をしっかりと
送り出してやる…すごく大人でした。
あんなのび太初めて見たかもw

…来年も4作目あるらしいですが…ちょっと今回ので、観に行く気失せました。
オールナイトがあったころから、ドラえもんの映画は観てきたのですが、
今回でドラえもん映画を観に行くのも最後かなー。(^^;)